2006年06月21日

プロスタグランジンD2、“睡眠ホルモン”と判明


“睡眠ホルモン”と判明
京大名誉教授ら 居眠り防止に道
 
 睡眠を誘発する作用が知られている生理活性物質「プロスタグランジンD2(PGD2)」は、眠りの時間の調節に関係している「睡眠ホルモン」であることが、京都大名誉教授の早石修・大阪バイオサイエンス研究所理事長、成宮周・京都大医学研究科教授らのラットなどの研究でわかった。不眠の原因解明や「居眠り防止薬」開発に道を開くという。18日から京都市で開かれる「国際生化学・分子生物学会議」で発表する。

 PGD2は脳などで作られる物質で、早石名誉教授が世界に先駆けて睡眠作用を確認した。アレルギー炎症の原因物質でもあり、研究が進んでいる。

 研究グループは、PGD2の情報を受け取る受容体の働きを阻害する薬剤を、ラットの脳内に注入し脳波を調べた。その結果、薬の量を増やすにつれて脳の活動時間も増えて2倍以上にまでなり、睡眠が抑制されることを確認。PGD2を合成する酵素の働きを抑えるセレンをマウスに注入しても、同様に睡眠が抑制された。PGD2が働く量によって、睡眠時間が調節されるらしい。

 セレンは、人間の必須ミネラルの一つで健康食品にも含まれているが、過剰摂取による不眠の副作用も報告されている。今回の研究で、セレンがPGD2の産生を抑制するため、不眠になる可能性が示されたという。

Kyoto Shimbun 2006年6月17日(土)
 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006061700026
  
    
 つまり、プロスタグランジンが作用できないようにしたり、
プロスタグランジンの合成を阻害すると、睡眠が抑制されるということである。
 
「セレンは、人間の必須ミネラルの一つで健康食品にも含まれているが、過剰摂取による不眠の副作用も報告されている。今回の研究で、セレンがPGD2の産生を抑制するため、不眠になる可能性が示されたという。 」
 
 不眠=副作用
という観点から書かれているが、短時間睡眠に挑戦し続けて失敗し続けた過去を持つ私とすれば、
 セレン服用=短時間睡眠が可能?
という観点から考えてしまう。
 
 しかし、睡眠の抑制が即ち短時間睡眠でバリバリ活動できる、ということにはならない。
 眠れない→休息が取れない→心身の異常
というプロセスも考えれられる。
 
 ま、プロスタグランジンについてはこれで初めて明らかになったばかりだから、詳しい解明は今後の研究が必要だろう。

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posted by SF Kid at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 睡眠開発計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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