「96歳・私の証 あるがまゝ行く」が連載されている。
その08年1月5日付のタイトルが
「今年は変えたい私の習慣」。
過去2年間、先生の睡眠時間は午前2時から6時半までの4時間半で、週に1回は徹夜をしていた。
これを、徹夜をやめ、毎日午前2時から5時間の睡眠をとることに決めた、ということである。
2時から6時半とは、遅寝・早起きの短眠型ではないか。しかも週に1回が徹夜していたとは。私なら絶対に続かない。
これを改めて2時から7時まで5時間睡眠に改善する、とはいっても、短眠であることには変わりない。
私ならとても体も精神ももたないだろう。
日野原先生といえば、このブログで以前、やはりこの連載コラムについて書かして頂いたことがある。
幹部の早朝会議と災害被害者受け入れ態勢
http://sfclub.seesaa.net/article/16433611.html
この記事により、日野原先生が早起きだろうことは分かっていた。普通、夜は早く寝て十分な睡眠時間を取っているのだろうと思ってしまうのだが、実は遅く寝て早く起きていらっしゃったということだった。
日野原先生はまさに人生のお師匠さんである。
日野原先生ほどの方になると、もう仙人のような存在だから、普通の人の範疇を超越している。
普通の人が真似ができるものではない。
中学時代の頃から私は短時間睡眠にあこがれて無謀にもエンドレスに遅寝早起きに挑戦して心身ともに無間地獄に陥り、その挙句に人生そのものも棒に振って今に至ってしまった。
その頃の私が読むと、絶対に
「日野原先生を見習わねばならん!」
と興奮したであろう。
しかし、睡眠が短くてもいい人は確かに存在するのだが、長い睡眠が必要な人も絶対に存在するのである。睡眠時間は自分の体調や性格と相談しながら慎重に決めていく必要がある。
日野原先生は自己管理が徹底していて、同じ日のコラムでは、運動する時間がないため、1日の摂取カロリーを制限し、食事内容まで管理しているそうである。食事など生活全般を含めて自己管理しているのである。睡眠だけを切り離して短時間睡眠を行っているわけではないのだ。
「目覚まし時計で跳び起きるときは、どんなに睡眠が足りなくても、いつも健康感にあふれ、さわやかな思いで、一日の活動を始められることを感謝しています。」
「人間には誰でも年齢とともに老化現象が起こるものですが、大切なのは健康感を常に自覚することなのです。日々の生活の中で、達成感や自分が必要とされているのだろうという有用感を持ち続けることで、生きがいとしての健康感が得られるものと思っています。」
睡眠時間はとても真似できないが、日野原先生の考え方は生きて行く上で非常に勉強になるだろう。
◎この「睡眠法データベース」は、新聞や本やTVなどから、色々な人の睡眠法に関する情報をメモするカテゴリです。
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